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お茶のおいしい保存・淹れ方について

obj_faq_q.gif お茶と水の関係について教えて下さい。

obj_faq_a.gif 昔からよく言われているのは、お茶が栽培された場所の水で入れるのが、一番おいしいという話です。これは、お茶の栽培地には良い水があるということを暗に示すことではないでしょうか?
化学的に説明すると、お茶の味に影響を及ぼす要素は、水の硬度、PH、塩素、塩化ナトリウム、鉄、マンガンなどです。
硬度は一般に軟水のほうが良いとされていましたが、「お茶の水研究会」の研究では、硬水である「エビアン」の評価が高いという結果もあります。PHが弱酸性で、その他の要因である、塩素、塩化ナトリウム、鉄、マンガンが少ないほどお茶の水に適しています。したがって、水道水でカルキ臭の強いものは1日位汲み置きするか、沸騰時間を長めにして使用することが大事です。