おいしいお茶を飲むには

おいしいお茶の入れ方

お茶をおいしく入れるには、お湯の温度がたいへん重要です。一般に高級茶ほど低温で、少ない湯量でゆっくり入れ、番茶などは高温で多量の湯を使って短時間に入れます。

これは高級茶のうま味はアミノ酸によるもので、高温で入れるとタンニンが多くでて苦渋味が強くなるからです。
さましたお湯を入れ、葉の開くのを待って最後の一滴まで注ぎます。お茶に使うお湯はどの茶の場合も必ず一度沸騰したお湯を使いましょう。


irekata_img1.jpg 

 

お茶の入れ方ムービー

お茶の入れ方をムービーでご覧下さい。

※動画をご覧頂くには、Microsoft社の Windows Media Player が必要です。

Windows Media Player をダウンロード


※動画をご覧いただくには、アップル社のQuickTimeが必要になります。
アップル社ウェブサイトから最新のQuickTime(無料)をダウンロードし、インストールしてください。

  qt7badge_getQTfreeDownload.gif QuickTime のダウンロードへ

お茶の買い方

お茶の見分け方は、茶葉の外観(形・色)、香り、湯の色、味の4つのポイントから品定めをします。

できれば試飲してみることをお勧めします。一般的には外観で選ぶことになりますが、煎茶は色が鮮やかな濃緑でつやのあるもの、玉露なら「より」が強く細いものが良質です。
商品の回転がよい専門店で新鮮なものを少しずつ買うのがベストです。


irekata_img2.jpg 

 

お茶の保存

■湿気を防ぐために、機密性の高い容器を使いましょう。

■よく売れるお店で買って、涼しい所に保管し、小出しにして使うのがコツです。
■大量のお茶を手に入れた時はもちろん、少量買ったときでも、小分けして缶に入れ
 ましょう。
■冷蔵庫を利用するときは、茶缶に入れビニールテープで密封し、他のものの匂いが
 移らないよう注意して下さい。
■容器は冷暗所へ。なるべく火や暖房の近くに置くのは避けましょう。