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obj_faq_q.gif 日本のお茶の起源、世界のお茶の起源は?

obj_faq_a.gif 記録の残されている日本のお茶の起源は、平安朝の初期(約1200年前)、伝教大師(最澄)や弘法大師(空海)など、唐へ留学した僧侶たちによって中国から茶を持ち帰ったのが始まりとされています。
世界のお茶の起源は、中国南西部あるいはビルマの山岳少数民族によって有史以前から茶の利用が始まり、後に漢民族によって喫茶の方法が取り込まれたようです。中国に現れる最初の記録は前漢の宜帝の時代、紀元前59年、蜀(四川省)の「王褒(おうほう)の僮約(とうやく)」と題する一文に「茶を烹(に)る」「武都の茶を買う」といった記述が見られます。