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お茶の産地・栽培・加工について

obj_faq_q.gif 煎茶も玉露もお茶の樹は一緒で日本では緑茶用の茶樹だけ栽培されているのですか?その場合、毎年同じ場所のものを摘みますか?

obj_faq_a.gif 煎茶用も玉露用も「中国種」と呼ばれる葉の小さな樹です。農林水産省登録品種としては異なる品種です。煎茶用品種は「やぶきた」「かなやみどり」「くらさわ」などで、玉露・てん茶用品種は「あさひ」「ごこう」などで葉肉が薄くてやわらかい特長があります。玉緑茶用品種は「たまみどり」「たかちほ」などがあり、玉緑茶として製造しやすく、外観が玉状になりやすい性質があります。
収穫は毎年2回から4回です。(玉露用は収穫回数が少ない)収益性の高い一番茶だけは収穫を休むということはしません。