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お茶のおいしい保存・淹れ方について

obj_faq_q.gif お茶は一煎目で濃く出し切って、二煎目まで出すのが良いのか、それとも、一煎目薄く出して香りに重点を置き、二煎目に濃くするとか、最適な入れ方を教えて下さい。

obj_faq_a.gif ひとつの入れ方を紹介します、静岡市内のある緑茶喫茶店では変わったお茶の入れ方をします。一般的ではありませんが、「緑茶を楽しむ」にはうってつけの入れ方です。普段お使いのお茶で結構です。ぜひお試し下さい。

■緑茶の「甘渋苦」(甘さ渋さ苦さ)を楽しむ入れ方
茶碗は、小(一煎目)中(二煎目)大(三煎目)の3種類を人数分用意
注ぐ回数 説  明
①一煎目
甘味を楽しむ
・2~3名分で12~15グラムのお茶を急須に入れる
・40度以下の湯を急須の中の茶葉に対してひたひたに注ぐ
・茶葉が湯を吸ったら(15数える位)人数分の茶碗(小)に
 絞り出す(15数える間というのは、、茶碗と茶托を棚から
 出し、お菓子を揃える間くらいの時間とのこと)
②二煎目
渋味を楽しむ
・同じ急須に同じ温度、同じ分量の湯を注ぎ、掌で急須を一
 回転し、すぐに茶碗(中)に絞り出す。
③三煎目
苦味を楽しむ
・少し熱めの湯(50度以上…急須を掌で持って熱くない程
 度)に茶碗の分量だけ急須に注ぎ、すぐに茶碗(大)に絞
 り出す。